2023.05.30 中国美術骨董品仏像 大阪府枚方市 仏像の買取 古銅懸仏 仏教美術 室町時代 |大阪府枚方市 買取金額 120,000円(税込) 買取品目 仏像 住 所 大阪府枚方市 買取方法 出張買取 店主からのコメント 骨董品のなかでも、仏教美術は人気のジャンルのひとつです。 仏教美術とは、仏教信仰に基づいた礼拝対象、またはそれら活動のための美術の総称で、仏画や仏像、写経などの小さなものから、寺院建築など大きなものまで、多種多様です。 なかでも仏像は古いものが多く、出回っている数も多いため、買取のご相談をよくお受けする品でもあります。 今回は大阪府枚方市で、仏教美術の古銅懸仏(かけぼとけ)の買取をさせていただきました。 大阪府枚方市は、北河内地域における中心的な衛星都市で、中核市に指定されています。 比較的温暖で降水量は少ない土地です。夏場はヒートアイランド現象の影響により、大阪市よりも気温が高いことが多く、国内で最も高い気温を記録したこともあります。 仏教と所縁のある土地で、1514年に蓮如上人が布教活動で枚方地区に入り、後に順興寺が建立されたことによって寺内町として栄えました。 しかし、順興寺は後に織田信長の手によって焼失してしまいました。 その後、秀吉が天下を取ると、淀川水運の要である枚方宿は再び栄え、徳川家康の時代には、東海道を大阪まで延長し、正式に56番目の宿場町としてスタートしました。 参勤交代の際に紀州徳川家が定期的に宿泊したほか、淀川において京都と大阪を結ぶ三十石船の中継港としても賑わいました。 現代でも交通の便の良さから、ベッドタウンとして栄えています。 また、ひらパーの通称で知られる「ひらかたパーク」は、現存する遊園地では日本最古です。一時期は赤字経営となっていたところ、人気芸人や俳優をイメージキャラクターに任命するなどして人気が復活し、現在では年間130万人前後が来園する人気の遊園地です。 そんな歴史も深く、人の往来の多い大阪府枚方市で、今回買取させていただいたのは、室町時代に作られた古銅懸仏(かけぼとけ)です。 懸仏(かけぼとけ)とは、板などに神像や仏像を取りつけたり、線刻などで仏像を表現したりしたものです。鎌倉・室町時代にかけて盛んにつくられました。 もともとは、鏡を寺に奉納する際に、その表面に神仏像を毛彫りする鏡像(きょうぞう)から転化したもので、 銅や鉄で鏡板から像まで鋳出したものや、木板に鋳物の仏像を取り付けたもの、木板浮彫りのものなど、さまざまな形や材質の懸仏があります。 懸仏は、金具を利用して、柱や壁にかけて礼拝しました。 全国にさまざまな懸仏が残っており、重要文化財となっている懸仏もあります。 今回買取させていただいた懸仏は古銅でできたものです。 銅は加工のしやすさから、仏像にはよく使われる素材のひとつです。 懸仏は、鎌倉・室町時代に盛んに作られ、市場にも多く出回っているため、希少性はありませんが、手のひらサイズとコンパクトなので、求めやすく、コレクターの多いお品です。需要が高いので、買取させていただいた懸仏も人気のお品となりそうです。 丁寧に査定させていただき、買取価格は120,000円となりました。 金額の根拠や背景など、丁寧に売主さまへご説明させていただき、ご納得いただいたうえで買取させていただきました。 古美術すみのあとでは、今回の懸仏のような仏教美術のほかにも、中国書画・中国美術・茶道具・香道具・現代絵画・ガラス工芸品など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。 お客様の大切なお品物を業界実績40年の確かな鑑定眼で査定させていただきます。 お売り頂く作品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけています。 仏像を売るのには抵抗がある……とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。仏像を売ったからと言って罰当たりなどということは全くございません! 仏像には骨董的な価値もありますし、自宅で不用品として眠らせておくよりも、必要としている人のところに渡ったほうが良いと考えます。 実際に、仏像をはじめとする仏教美術は高価買取につながる骨董品として大変人気があります。 ご自宅に眠っている仏像があるという方は、ぜひ、その価値を知り、必要とする人のところへ送り出してください。 当店では、無料査定は1点から受け付けております。 品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。 今回、大阪府枚方市までお伺いいたしましたように、無料で全国どこへでも出張買取に伺いますので、まずはお気軽にご相談ください。 お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金買取させていただきます。 懸仏をはじめとした仏像・仏教美術の買取も強化しております。 特に、仏像は、贋作も多いことから、査定には確かな鑑定眼が必要になります。 自宅に仏像・仏教美術が眠っているという方は、古美術すみのあとまで、まずはお気軽にお問い合わせください。 銀座古美術すみのあとでは、今回の仏像のような舞狂美術のほか、骨董品、掛け軸、中国書画、戦前絵葉書、軍隊写真、工芸品など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。 業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。 お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。 もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。 品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。 今回は東京都港区での買取となりましたが、全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。 お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。 訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。 また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。 宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。 創業1985年!買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです ↓ 骨董買取専門店 中国美術・中国書画の査定買取 東京美術倶楽部(桃李会 集芳会 桃椀会 所属) ■電話 0120-410-314 ■住所 【銀座本店】〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル6F 【京都営業所】〒612-0033 京都市伏見区深草寺内町861-6 ※京都営業所は出張買取のみとなります。 【長野営業所】〒398-0003 長野県大町市社6886-2 ※長野営業所は出張買取のみとなります。 ■営業時間 9:00~20:00 ■定休日 水曜・木曜 ※店頭買取は毎月 第1・2日曜日のみ受付ております。
店主からのコメント
骨董品のなかでも、仏教美術は人気のジャンルのひとつです。
仏教美術とは、仏教信仰に基づいた礼拝対象、またはそれら活動のための美術の総称で、仏画や仏像、写経などの小さなものから、寺院建築など大きなものまで、多種多様です。
なかでも仏像は古いものが多く、出回っている数も多いため、買取のご相談をよくお受けする品でもあります。
今回は大阪府枚方市で、仏教美術の古銅懸仏(かけぼとけ)の買取をさせていただきました。
大阪府枚方市は、北河内地域における中心的な衛星都市で、中核市に指定されています。
比較的温暖で降水量は少ない土地です。夏場はヒートアイランド現象の影響により、大阪市よりも気温が高いことが多く、国内で最も高い気温を記録したこともあります。
仏教と所縁のある土地で、1514年に蓮如上人が布教活動で枚方地区に入り、後に順興寺が建立されたことによって寺内町として栄えました。
しかし、順興寺は後に織田信長の手によって焼失してしまいました。
その後、秀吉が天下を取ると、淀川水運の要である枚方宿は再び栄え、徳川家康の時代には、東海道を大阪まで延長し、正式に56番目の宿場町としてスタートしました。
参勤交代の際に紀州徳川家が定期的に宿泊したほか、淀川において京都と大阪を結ぶ三十石船の中継港としても賑わいました。
現代でも交通の便の良さから、ベッドタウンとして栄えています。
また、ひらパーの通称で知られる「ひらかたパーク」は、現存する遊園地では日本最古です。一時期は赤字経営となっていたところ、人気芸人や俳優をイメージキャラクターに任命するなどして人気が復活し、現在では年間130万人前後が来園する人気の遊園地です。
そんな歴史も深く、人の往来の多い大阪府枚方市で、今回買取させていただいたのは、室町時代に作られた古銅懸仏(かけぼとけ)です。
懸仏(かけぼとけ)とは、板などに神像や仏像を取りつけたり、線刻などで仏像を表現したりしたものです。鎌倉・室町時代にかけて盛んにつくられました。
もともとは、鏡を寺に奉納する際に、その表面に神仏像を毛彫りする鏡像(きょうぞう)から転化したもので、 銅や鉄で鏡板から像まで鋳出したものや、木板に鋳物の仏像を取り付けたもの、木板浮彫りのものなど、さまざまな形や材質の懸仏があります。
懸仏は、金具を利用して、柱や壁にかけて礼拝しました。
全国にさまざまな懸仏が残っており、重要文化財となっている懸仏もあります。
今回買取させていただいた懸仏は古銅でできたものです。
銅は加工のしやすさから、仏像にはよく使われる素材のひとつです。
懸仏は、鎌倉・室町時代に盛んに作られ、市場にも多く出回っているため、希少性はありませんが、手のひらサイズとコンパクトなので、求めやすく、コレクターの多いお品です。需要が高いので、買取させていただいた懸仏も人気のお品となりそうです。
丁寧に査定させていただき、買取価格は120,000円となりました。
金額の根拠や背景など、丁寧に売主さまへご説明させていただき、ご納得いただいたうえで買取させていただきました。
古美術すみのあとでは、今回の懸仏のような仏教美術のほかにも、中国書画・中国美術・茶道具・香道具・現代絵画・ガラス工芸品など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。
お客様の大切なお品物を業界実績40年の確かな鑑定眼で査定させていただきます。
お売り頂く作品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけています。
仏像を売るのには抵抗がある……とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。仏像を売ったからと言って罰当たりなどということは全くございません!
仏像には骨董的な価値もありますし、自宅で不用品として眠らせておくよりも、必要としている人のところに渡ったほうが良いと考えます。
実際に、仏像をはじめとする仏教美術は高価買取につながる骨董品として大変人気があります。
ご自宅に眠っている仏像があるという方は、ぜひ、その価値を知り、必要とする人のところへ送り出してください。
当店では、無料査定は1点から受け付けております。
品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
今回、大阪府枚方市までお伺いいたしましたように、無料で全国どこへでも出張買取に伺いますので、まずはお気軽にご相談ください。
お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金買取させていただきます。
懸仏をはじめとした仏像・仏教美術の買取も強化しております。
特に、仏像は、贋作も多いことから、査定には確かな鑑定眼が必要になります。
自宅に仏像・仏教美術が眠っているという方は、古美術すみのあとまで、まずはお気軽にお問い合わせください。
銀座古美術すみのあとでは、今回の仏像のような舞狂美術のほか、骨董品、掛け軸、中国書画、戦前絵葉書、軍隊写真、工芸品など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。
業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。
お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。
もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。
品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
今回は東京都港区での買取となりましたが、全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。
お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。
訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。
また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。
宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。
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