買取実績
2021.04.10
  • 古写真・戦前絵はがき
  • 練馬区

戦前絵葉書の買取/東京都練馬区/古写真

買取品目
古写真・戦前絵はがき
住 所
練馬区
買取方法
出張買取
店主からのコメント

店主からのコメント

平素よりお世話になっております。創業40年、銀座すみのあとです。

東京都練馬区より戦前絵葉書(古写真)の買取のご案内です。

画像は神官の戦前絵葉書です。

神官とは、日本の神社において神に仕える職業の方々を指します。神職(しんしょく)とも呼ばれ、神道の教えや儀式を執り行う重要な役割を担っております。一般的には「神主(かんぬし)」という呼び方の方が耳なじみがあるかもしれませんが、厳密には「神主」は神職の階位の一つであり、神官という言葉はより広い意味で使われます。

神官は、神社における祭祀(さいし:神をまつる儀式)を行うとともに、地域社会とのつながりを持ち、人生の節目に関わる神事(結婚式、七五三、初詣など)を通じて人々の信仰生活を支えております。

神官の歴史は非常に古く、日本の神話時代にまでさかのぼることができます。『古事記』や『日本書紀』には、神々をまつる儀式や神職の姿が描かれております。

奈良時代に律令制度が整備されると、国家によって神社や神職の管理が行われるようになりました。当時の神官は国家公務員的な立場であり、神祇官(じんぎかん)という役所に所属しておりました。

中世には、武士や貴族の庇護を受けながら各地の神社で独自の運営がなされるようになり、神官の家系(神主家)が形成されてまいります。江戸時代には幕府によって神社制度が整えられ、神道の教義が体系化されました。

明治時代には、神道が国家の宗教と位置づけられ、神官は国家神道の中心として活動いたしました。しかし、第二次世界大戦後、政教分離の原則により国家と宗教の関係が見直され、現在では宗教法人としての神社が独立して運営され、神官はその法人の職員として位置づけられております。

神官の主な役割は、神をまつり、神社の祭祀を執り行うことです。日常的には以下のような仕事内容がございます。

神社では日々の朝夕に行われる日供祭(にっくさい)をはじめ、季節ごとの大祭(例祭、節分祭、新嘗祭など)や地域の氏子の願意に基づいた神事(地鎮祭、安産祈願、交通安全祈願など)を行います。これらの祭祀には、祝詞(のりと)と呼ばれる神への言葉を唱え、神に祈りを捧げる場面が多くございます。

七五三、初宮詣、成人式、結婚式など、人生の節目における神事も神官の大切な仕事です。特に神前結婚式は、厳かな雰囲気の中で神々に結婚の報告をし、夫婦の門出を祝う重要な儀式でございます。

神社の境内の清掃や建物の保守、御朱印の対応、授与所での御守やお札の頒布など、神社運営に関わる多岐にわたる業務も担当します。また、会計処理や書類の作成など事務的な仕事も含まれます。

神官が着用する装束は、伝統に基づいた格式あるものでございます。主なものには以下がございます。

1. 白衣(はくい)・狩衣(かりぎぬ)

日常的な奉仕や簡単な神事の際には、白衣や狩衣を着用します。狩衣はもともと貴族の狩り装束に由来し、動きやすさが特徴です。狩衣は骨董的値打ちがあり買取対象となります。またそれを映した戦前絵葉書(古写真)も買取対象となります。

2. 浄衣(じょうえ)・斎服(さいふく)

祭礼の場では、より格式の高い装束である浄衣や斎服を着用します。色は白や浅黄が基本で、清浄さを象徴しております。

3. 冠(かんむり)・笏(しゃく)

儀式の際には冠をかぶり、手には笏(しゃく)という細長い板を持ちます。笏は古代中国の儀礼具に由来し、位や権威の象徴とされます。冠自体も内容によっては高価買取が望めます。またそれを映した戦前絵葉書(古写真)も買取対象となります。

現代の神官は、伝統的な宗教者としての役割を持ちながらも、地域の精神的支柱としてさまざまな活動をしております。たとえば、地域の祭りを主催したり、学校や企業と協力して安全祈願を行ったりと、社会とのつながりを大切にしております。

また、SNSを活用して神社の魅力を発信したり、英語で外国人観光客に対応したりと、時代に合わせた柔軟な姿勢を持つ神官も増えてきております。

神官になるには、以下のようなルートがございます。

この2つの大学は神職養成の中心的な教育機関であり、神道や日本文化、古典などを学びながら、実技の訓練も受けることができます。卒業後は「神職資格認定書」を取得でき、正式な神職として奉職する道が開かれます。

大学に通わずとも、神社本庁が実施する講習会を受講することで資格を取得することが可能です。講習には短期(1~2週間)や長期(1か月以上)のものがあり、社会人から転職する方もいらっしゃいます。

神社によっては、代々神職を務める家系で後継者としての道を歩む方も多く、その場合は早くから神道に触れ、自然と神官の道を志すようになります。

神官とは、古くから神々との橋渡しを担い、人々の心の拠り所として重要な役割を果たしてきた存在です。伝統を守りながらも、現代の社会や人々のニーズに合わせて変化し続ける柔軟さも持ち合わせております。

日々の祭祀や地域社会との関わりを通じて、神官は日本人の精神文化の中で今なお大切な役割を果たしており、その姿は神聖かつ温かみのある存在として、多くの人々から敬意を持って受け入れられております。

ご興味がおありでしたら、地元の神社を訪れて神官の方のお話を伺ってみるのも良いかもしれません。

この度は貴重な戦前絵葉書(古写真)を買取させていただき有難うございました。

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もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。

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