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店主からのコメント
平素よりお世話になっております。創業40年、銀座すみのあとです。
静岡県静岡市より戦前絵葉書(古写真)の買取のご案内です。
画像の戦前絵葉書は東海道五十三次の沼津市です。
静岡県沼津市は、かつて東海道五十三次の宿場町「沼津宿」として栄え、江戸時代から現代に至るまで、交通と文化、自然に恵まれた魅力的な地域として発展してまいりました。現在もその歴史の面影を残しつつ、現代的な観光地としても人気を集めております。
東海道は、江戸(現在の東京都)から京(現在の京都府)を結ぶ五街道のひとつで、全長およそ492キロメートル、五十三の宿場が設けられておりました。旅人たちは、徒歩や駕籠にてこの街道を行き交い、政治、商業、文化の交流が活発に行われました。
その中でも沼津宿は、江戸から数えて12番目の宿場であり、駿河国に位置しておりました。箱根峠を越えた後の比較的平坦な地域にあり、旅人にとっての休憩地として重宝されておりました。
沼津宿は、江戸時代初期の1601年(慶長6年)に整備されたとされ、旅籠や問屋場、茶屋が軒を連ね、多くの旅人でにぎわいました。駿河湾の近くに位置していたため、新鮮な海産物が供されることでも評判が高く、また富士山を間近に望める絶景の地としても知られておりました。
浮世絵師・歌川広重による『東海道五十三次』においても、「沼津 黄昏図」は名作の一つに数えられ、月夜に歩く旅人の哀愁が描かれています。この絵は、旅の情緒と沼津の自然の美しさを巧みに表現しており、現在でも多くの人々に親しまれております。旅の抒情間が出ている戦前絵葉書(古写真)は買い取り対象となります。
沼津市は駿河湾に面しており、特に沼津港周辺は新鮮な海の幸が豊富に水揚げされる漁業の町としても有名です。アジ、サバ、イカ、タチウオ、そして高級魚のキンメダイなどが水揚げされ、港周辺には海鮮料理店や市場が軒を連ねております。
とりわけ「沼津港深海水族館」は全国的にも珍しい深海魚専門の水族館で、シーラカンスの冷凍個体などが展示されており、観光名所として人気を集めております。
沼津市は、世界文化遺産にも登録された富士山を望む絶景の地としても知られております。特に狩野川越しに望む富士山の風景は、四季折々の表情を見せ、写真愛好家や観光客にとっての名所となっております。
狩野川沿いには散策路や公園が整備され、春には桜が咲き誇るなど、自然とのふれあいを楽しめる空間が広がっております。
沼津市には歴史ある寺院が多く、香貫山(かぬきやま)に位置する「光長寺」や「龍泉寺」など、江戸時代以前から信仰を集めてきた禅寺が存在します。特に光長寺は、美しい庭園と共に、地域の人々の精神的支柱として親しまれております。特にかつて存在していた寺社を映した戦前絵葉書(古写真)は買取対象となります。
また、沼津市出身の文人・小説家としては、芹沢光治良(せりざわ・こうじろう)が著名であり、彼の記念館では文学や戦後の平和活動に関する資料を見ることができます。
明治・大正時代には、皇室の御用邸が沼津に設けられておりました。現在は「沼津御用邸記念公園」として一般公開され、明治建築の風格ある建物と、美しく整備された庭園が見学できます。
皇族が静養地として選んだほど、沼津は風光明媚で温暖な気候に恵まれた土地であることが、この御用邸の存在からも理解できます。御用邸を映した戦前絵葉書(古写真)も買取対象となります。
沼津は漁業だけでなく、農業や製茶業も盛んで、地域特産の食材が多彩に存在します。沼津茶は香り高く、地元の銘菓や和菓子との相性も抜群です。アジの干物や桜エビのかき揚げ、深海魚の唐揚げなど、他地域では味わえない地元グルメは、観光の大きな魅力となっております。
また、「沼津港食堂街」では、旅人や観光客が気軽に食事を楽しめる施設が整っており、週末には多くの人でにぎわいます。
近年では、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台としても有名になり、国内外からアニメファンが「聖地巡礼」として沼津を訪れております。駅や港、市街地の至る所にキャラクターの装飾が施され、地域全体でアニメ文化との共存が進められております。
このような新旧の文化融合により、伝統と現代が共に息づく町として、新たな観光資源を創出している点は特筆すべき魅力でございます。
沼津市は、東京から新幹線や高速道路でのアクセスが良好であり、観光地としての利便性も高い地域です。JR東海道本線や伊豆箱根鉄道が通っており、首都圏からの日帰り観光も可能です。
また、伊豆半島への入り口としての位置づけもあり、熱海や修善寺、伊豆長岡といった観光地への中継地点としての役割も果たしております。かつての観光地を映した戦前絵葉書(古写真)も買取対象となります。
沼津市では、地域資源を活かした観光戦略と共に、住民によるまちづくり活動も盛んに行われております。景観保全、歴史建築の保存、観光案内ボランティアの育成など、地域が一体となって魅力を高めようとする取り組みが随所に見られます。
また、地元の小学生や中学生を対象とした歴史教育の充実も図られており、未来を担う世代へと、沼津の歴史と文化が確実に継承されております。
東海道五十三次の宿場町として歴史に名を残した沼津宿は、時代の流れの中で「沼津市」としてその姿を変えながらも、自然の美しさと歴史の重みを失うことなく今日まで息づいております。
美しい富士山と駿河湾、歴史的建造物と文学の香り、そしてアニメ文化との融合まで、多様な魅力を併せ持つ沼津市は、訪れる人々に深い感動と安らぎを与えてくれる土地でございます。これからもその独自性を活かし、さらなる発展と文化の継承を遂げてゆくことと存じます。
この多岐は貴重な戦前絵葉書(古写真)を買取させていただき有難うございました。
静岡県静岡市は葵区、相生町、愛染町、相俣、葵町、青木、青葉町、赤松、秋山町、秋吉町、上土、上土新田、安居、旭町、足久保大組、東町、阿部口新田、阿部口団地、安倍町、有明町、有永、淡島町、安西、安東柳町、飯田町、井川、池谷、池ケ谷東、池田、伊佐布、石川、石川本町、石田、泉町、一番町、稲川、井宮町、庵原町、今泉、入江、入江岡町、入江南町、入船町、伊呂波町、岩崎、牛田、牛妻、内牧、宇津ノ谷、有東、有東木、有東坂、有度本町、梅ケ谷、追分、大岩町、押切、落合、柿島、鍵穴、籠上、春日、春日町、観山、清水区、駿河区、などにお住まいの方には出張買取致します。
銀座古美術「すみのあと」では戦前絵葉書、古写真、錦絵、浮世絵、版画の買取りを強化しております。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。
また今回の戦前絵葉書のほか、骨董品、掛け軸、中国書画・仏教美術・工芸品、戦前絵葉書、瓢箪、煎茶道具など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。
業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。
お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。
もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。
品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。
お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。
訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。
また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。
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