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オールドバカラ ガラス工芸 高額買取|東京都港区
買取金額
180,000円(税込)
オールドバカラ・江戸切子・薩摩切子のガラス工芸買取ならお任せください
古代メソポタミア文明が起源と言われるガラス工芸。ヨーロッパや日本には、たくさんの技法を用いた作品が数多くあります。 古美術すみのあとでは、オールドバカラや、江戸切子・薩摩切子などの日本で生産されたガラス製品の買取を行っています。 お客様のお品物を適正価格で査定させていただきますので、ガラス製品の売約をご検討の方はまずはご相談ください。 店主の丹下が対応させていただきます。
ガラスの表面に切り込みを入れて表す美しい文様が特徴のカットガラスです。
矢来 (やらい) や魚々子 (ななこ)、格子などの代表的な文様があり、それらの文様を組み合わせて作ります。
西洋から伝わった技法を和として表現している日本を代表するガラス工芸で、東京都や日本の伝統的工芸品に指定されています。
江戸時代後期にオランダから伝わったカットガラスを真似て制作されたのがはじめで、長崎からはじまり、江戸で広まりました。
ガラス問屋加賀屋久兵衛が金剛砂を使用し、ガラス細工を作り、これが後に「江戸切子」とよばれるようになりました。
明治時代には、江戸切子の技術者の育成に力を入れており、伝習生を海外から招き入れていました。
中でもイギリス人のエマヌエル・ホープトマンは切子技法を日本人に伝えたカット技法の専門家として知られています。
大正時代に戦争により切子づくりは一時衰退しますが、高度経済成長期の影響で人々の生活が洋風に変化すると同時にガラス食器の需要が増加。
カットガラスは全盛期を迎え、江戸切子は1985年 (昭和60年) に東京都の伝統工芸品、2002年 (平成14年) には国の伝統的工芸品に指定されました。
幕末に薩摩藩で生まれたガラス細工です。厚みのあるガラスに色ガラスを重ねカットを施します。
「ぼかし」と呼ばれるグラデーションが特徴的です。
西洋ガラスと異なり、薩摩切子は型を使用せず、吹き竿にガラスを巻取り、その上から色ガラスを被せます。そのため、西洋のものと比べると非常に厚みのあるガラスになります。複数の文様を組み合わせた複雑で高級感のあるデザインです。
1846年に、薩摩藩第27代藩主、島津斉興が江戸のガラス技術を薩摩に伝播しました。
斉興は、江戸から腕の良い職人をスカウトていました。その中に加賀谷久兵衛の徒弟で、ガラス職人として有名な四本亀次郎がいました。
その後、薩摩藩第28代藩主、島津斉彬により急激な発展を遂げます。
斉彬は亀次郎に薩摩切子を日本の特産品とすべく着色ガラスの研究するように命じました。
日本初の発色に成功し、中でも銅赤は「薩摩の紅ガラス」と呼ばれ薩摩切子を代表する色となりました。
ガラス工芸を代表するバカラ。バカラの中でも、1936以前に製造された、刻印のないバカラは「オールドバカラ」と呼ばれ、アンティーク商品として希少価値が高いお品物があります。刻印がにため、バカラだと気が付かずに所有されている方もいらっしゃいますので、手放したいガラス工芸がありましたら、すみのあとまでお問い合わせください。 中でも、ダイヤモンドのように美しいカットを施された「ギヤマン」は高額でお取引されるお品が多いです。
【オールドバカラの見方】
オールドバカラのグラスは、厚さ・形状・装飾にそれぞれパターンがあり、それによりモデルが決められます。
厚さ:Fort Demi-fort Leger Mousselineなど
形状:F、Cylindriue 8447などの番号、その他 + ステム・フット
装飾:Gravure No.7742 taille No.5777 taillegravure No.9248など
見分け方のポイントとしては、当時の公式カタログに掲載されているかがポイントです。
カタログに掲載されていない特注品なども存在しますが、その場合は証明する来歴や鑑定書が必要です。
上記に加え、以下の条件のお品は高額買取させていただける可能性があります。
特に故人が残したもので、その価値が不明なものは一度買取専門店にご相談ください。
思った以上に高価買取ができる可能性があります。
買取の際、ご本人様が確認できる書類のご準備をお願いします。
下記いずれか1つご用意いただければ大丈夫です。