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銅製香炉(香道具)の買取 |東京都豊島区
買取金額
80,000円(税込)
香道具は、香道と呼ばれる香木の香りを鑑賞する芸道に使用される道具です。
有名作家による道具は価値がある物が多くありますが、骨董の中でもマニアックな分野なため、査定には専門的な知識が必要です。
古美術すみのあとでは、香道具の知識をもった店主が丁寧に査定させていただきます。
ご自宅に眠っている香道具の売却をお考えの方は古美術「すみのあと」にお尋ねください。
香道具には七つ道具があります。
すみのあとでは、香道に関する道具はすべて買取の対象とさせていただいています。
お気軽にご連絡ください。
香道七つ道具
・香箸(こうばし)
・火箸(こじ)
・香匙(こうすくい)
・銀葉挟(ぎんようばさみ)
・鶯(うぐいす)
・羽箒(はぼうき)
・灰押さえ
無料査定は1点から受け付けておりますが、品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
無料で全国どこへでも出張買取に伺いますので、ご相談ください。
お時間がない方には、郵送での査定も行っております。
詳しくは買取方法のページをご覧ください。
日本で香が使われだしたのは奈良時代ごろ。仏教儀式に欠かせないものとして仏教と共に発展。
鎌倉時代から室町時代に香道は全盛期を迎えます。
武将たちが戦の合間の休息として、香や茶を嗜みとして愛好しました。
中でも室町幕府8代将軍・足利義政が香道をひとつの芸道として作法を定め、体系化した人物であるといわれています。
その後、平安時代に入り貴族たちにより、香りの優劣を競う遊び「薫物合(たきものあわせ)」がはじまりました。
各人が秘密に調合した練香(ねりこう)を持ち寄ってたき、判者が優劣を判定する遊戯です。
江戸時代に入ると、武士や貴族だけでなく、豪農や町人の間にも広まり、それまでは男性だけの楽しみでしたが、女性も楽しむようになりました。
諸国の大名が競って上質の香木を求め、特に伽羅は極上品として江戸中に広まったとされています。
その後、明治時代以降は文明開化などの影響により衰退した時期もありましたが、近代では日本独自の伝統文化として見直されつつあります。
御家流(おいえりゅう)
室町時代の三條西実隆を流祖としたもっとも古い流派です。
平安時代、公家の間で行われてきた和歌と香遊びから優美さや心の余裕、遊び心を得ることを目的としています。
「香の香りと雰囲気を楽しむこと」が基本で、「貴族・公家の流派」といわれています。
志野流(しのりゅう)
志野流は、一子相伝の制度をとっており、家元と共に志野流香道の精神と伝統を生涯に亘り守り続けることを誓約した者(古くは血判の誓約書を家元に提出)のみが許されます。室町時代から現在まで香道の道統を唯一途絶えることなく継承してきた流派です。
伝統・道程を守るため、伝統、秘伝、及び作法等に関する知識、技能は他人に公表できません。
したがって、自ら流派や教室などを立ち上げることはできないという、非常に敷居が高い流派です。
買取の際、ご本人様が確認できる書類のご準備をお願いします。
下記いずれか1つご用意いただければ大丈夫です。