2022.12.06 骨董品浮世絵・錦絵和本・古書 東京都新宿区 浮世絵の買取り/ 参勤交代/錦絵/ 明治期|新宿区 買取金額 5,000円(税込) 買取品目 和本・古書 住 所 東京都新宿区 買取方法 出張買取 店主からのコメント 東京都新宿区西早稲田より買取のご相談でした。早稲田の駅を降り、ご自宅に向かいます。 早稲田大学のキャンパスがあり、学生向けの古本屋や飲食店が点在している地域です。 このような歴史ある土地から浮世絵の査定を行いました。 この浮世絵は、明治期に写しとして生産されたもので、東京日本橋から京都三条大橋まで続く街道を描いたものです。 このような五街道を歩く旅人、宿場に泊まる旅人、宿場で働く人々など、当時の様子が伺える作品は数多く残されています。 東海道をはじめとする五街道は1600年から始まった江戸幕府の徳川家康により整備されました。街道が整備されると、参勤交代をはじめ多くの旅人で賑わいました。歌川広重が東海道の様子を描いた『東海道五十三次 保永堂版』が有名です。 浮世絵の起源は江戸時代とされており「この世は憂うべき世として辛いことばかり。それならば少しでも楽しく浮かれて過ごしたい」という思いから「浮世絵」と呼ばれたと言われています。 有名な作家としては、「富嶽三十六景」の葛飾北斎・「見返り美人図」の菱川 師宣・「当世遊里美人合 たち花」の鳥居清長・「婦人相学十躰 ポッピンを吹く娘」の喜多川歌麿・「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」の東洲斎写楽などです。どの作品も日本人なら一度は見たことのある作品ではないでしょうか。 江戸時代初期は、「美人画」と「役者絵」の2種類からはじまり、その後、「名所絵」「死絵」「張交絵」「武者絵」「物語絵」「横浜絵」などの多くのジャンルが確立されていきます。 木版で生産されているため、非常に数多くの作品が出回っていることも特徴のひとつです。 そのため1点1点の買取価格は安いですが、まとめて査定いただくことが多く、結果的に高額な買取金額になることがよくあります。 浮世絵の遠近法を無視した画法は「新しい芸術表現」としてヨーロッパの印象派の画家たちにも影響を与えました。クロード・モネ、フィンセント・ファン・ゴッホ、メアリー・カサットが浮世絵の収集をしており、影響を受けたと言われています。 こちらの作品のご依頼主も浮世絵を100点ほど所有されており、まとめてご依頼いただきました。 1枚毎に査定金額をお出しし、丁寧に説明させていただきました。 当店では、作品の背景や、現在の価値なども含めて、ご説明し、買取金額を提示させていただいておりますので、安心しておまかせいただければと思います。 家にこのような浮世絵を始めとする骨董品や中国美術や中国書画などが眠っている方は、ぜひ専門の当社にご相談ください。 当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない朝鮮美術や中国美術などの陶磁器がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。 「銀座 古美術 すみのあと」では浮世絵、錦絵の買取を強化しております。 創業30年!買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです ↓ 店舗 買取り専門「銀座 古美術 すみのあと」 電話 0120-410-314 住所 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス福神ビル6F 営業時間 11時~17時00分 電話受付時間 9時~20時(営業時間と電話受付時間は異なりますのでお気を付けください)
店主からのコメント
東京都新宿区西早稲田より買取のご相談でした。早稲田の駅を降り、ご自宅に向かいます。
早稲田大学のキャンパスがあり、学生向けの古本屋や飲食店が点在している地域です。
このような歴史ある土地から浮世絵の査定を行いました。
この浮世絵は、明治期に写しとして生産されたもので、東京日本橋から京都三条大橋まで続く街道を描いたものです。
このような五街道を歩く旅人、宿場に泊まる旅人、宿場で働く人々など、当時の様子が伺える作品は数多く残されています。
東海道をはじめとする五街道は1600年から始まった江戸幕府の徳川家康により整備されました。街道が整備されると、参勤交代をはじめ多くの旅人で賑わいました。歌川広重が東海道の様子を描いた『東海道五十三次 保永堂版』が有名です。
浮世絵の起源は江戸時代とされており「この世は憂うべき世として辛いことばかり。それならば少しでも楽しく浮かれて過ごしたい」という思いから「浮世絵」と呼ばれたと言われています。
有名な作家としては、「富嶽三十六景」の葛飾北斎・「見返り美人図」の菱川 師宣・「当世遊里美人合 たち花」の鳥居清長・「婦人相学十躰 ポッピンを吹く娘」の喜多川歌麿・「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」の東洲斎写楽などです。どの作品も日本人なら一度は見たことのある作品ではないでしょうか。
江戸時代初期は、「美人画」と「役者絵」の2種類からはじまり、その後、「名所絵」「死絵」「張交絵」「武者絵」「物語絵」「横浜絵」などの多くのジャンルが確立されていきます。
木版で生産されているため、非常に数多くの作品が出回っていることも特徴のひとつです。
そのため1点1点の買取価格は安いですが、まとめて査定いただくことが多く、結果的に高額な買取金額になることがよくあります。
浮世絵の遠近法を無視した画法は「新しい芸術表現」としてヨーロッパの印象派の画家たちにも影響を与えました。クロード・モネ、フィンセント・ファン・ゴッホ、メアリー・カサットが浮世絵の収集をしており、影響を受けたと言われています。
こちらの作品のご依頼主も浮世絵を100点ほど所有されており、まとめてご依頼いただきました。
1枚毎に査定金額をお出しし、丁寧に説明させていただきました。
当店では、作品の背景や、現在の価値なども含めて、ご説明し、買取金額を提示させていただいておりますので、安心しておまかせいただければと思います。
家にこのような浮世絵を始めとする骨董品や中国美術や中国書画などが眠っている方は、ぜひ専門の当社にご相談ください。
当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない朝鮮美術や中国美術などの陶磁器がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。
「銀座 古美術 すみのあと」では浮世絵、錦絵の買取を強化しております。
創業30年!買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです
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