東京都港区から香炉 七官青磁の買取らせていただきました。港区といえば、オフィス街、商業施設、自然教育公園などのイメージがあると思いますが、高級住宅街としても知られています。

ご依頼主は、港区に住まいの骨董のコレクターで、特に中国・朝鮮美術のお品物を集めている方です。

以前も買取をご依頼いただいたご縁で査定させていただきました。今回も出張買取として、お宅にお伺いいたしました。

香炉とは、お香を焚くための道具です。そして青磁の一種で七官青磁でできています。

七官青磁はその最晩期の明代中期から後期に焼かれたもので、翠青色を帯び、砧に比べて透明性があります。

唐物として昔から茶人に愛されておりました。

特に高額なのは象牙製品・銀製品・金製品・べっ甲製・唐木などが対象となります。

この写真の香炉も明時代に作成されたものですが、付属品の火屋の大きさが合ってい、材質が鉛・箱がない・細かい傷が多いのでこの金額の査定額となりました。

逆に箱があり、火屋のサイズが合っており、状態も良ければ10万円ほどで買い取りできていた可能性があります。

中国美術や香道具の売却は、経験や知識が大切です。古美術すみのあとは業界実績40年の確かな経験と知識で適正価格でお取引させていただきます。当社はこの道、30年以上の実績があります。

御自宅に眠っている価値の分からない香道具がありましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。

特に中国美術の買い取りを強化しています。御自宅に眠っている価値の分からない中国美術などの陶磁器がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

古美術「すみのあと」では朝鮮美術の買取を強化しております。

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