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  • 呉昌碩(ご しょうせき) 中国書画 掛け軸 高額買取|東京都練馬区
2022.12.21
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呉昌碩(ご しょうせき) 中国書画 掛け軸 高額買取|東京都練馬区

買取金額

2,000,000円(税込)

買取品目
掛け軸
住 所
東京都練馬区
買取方法
出張買取
店主からのコメント

店主からのコメント

中国書画を代表する作家、呉昌碩による中国書画のご紹介です。

 

今回買取に伺った練馬区は、新宿や高田馬場などの都心から電車で15分ほどの場所でした。練馬区は光が丘公園た石神井公園などの自然豊かな公園が多くあります。買取に伺ったのも、石神井公園近くの閑静な住宅街でした。この辺りは、昔から住んでいる方も多く、よくお問い合わせをいただく地域のひとつです。

 

中国書画は筆を用いて、墨で描いた書と絵を合わせたもので、歴史は古く、紀元前4世紀ごろの楚の時代から描かれていました。

墨の濃淡を活用して表現された美しい水墨画が特徴です。

中国には、古くより「詩書画三絶」が根付いています。

「詩書画三絶」とは「詩」と「書」と「画」は密接な関係があり、切り離せないものであるという思想です。

そのため、書道家や詩人が絵画を描いていたり、書道家が画家だったりなど、垣根なく作品を創作していました。

 

また、落款印そのものに美術品としての価値があるとされており、掛け軸にたくさんの印が捺されています。作者だけでなく所有者の落款印を捺すこととなっており、過去に誰が所有していたかを示すものでもあります。落款印の数だけ、所有者が存在していたということになります。落款印が著名なコレクターだと、買取金額が高額になります。

 

この掛軸の作者である呉昌碩は、中国書画を代表する作家で、中国近代でもっとも優れた芸術家と言われています。

清朝末期から中華民国初期に活躍した画家です。以前は、作成するものとされていた書画を作品として売り、生計をたてる「職業書画家」の先駆者でもありました。

 

呉昌碩は以外にも遅咲きの作家で、青年期を乱戦に巻き込まれ、40代ごろまでは書画が思うように売れない時代を過ごしました。

経済的に困窮した生活を送りましたが、上海に進出後、60代以降は芸術で生計を立てられるようになりました。

隠閑楼が完成した1913年 推挙で呉昌碩が社長を務めた学術団体、西冷印社を設立しています。文人としては、河井荃廬・長尾雨山などが参加しており、文字と篆刻の研究を行っていました。

 

呉昌碩が影響を受けた人物として楊峴(ようけん)という画家がいます。蘇州で楊峴から書と詩文を教わり、同時に人間性にも強い影響を受けた呉昌碩は師弟関係を結びました。

その他、上海派と言われる任伯年(じんはくねん)、胡公寿(ここうじゅ)、蒲作英(ほさくえい)、張子祥(ちょうししょう)などとも交流があったとされています。

 

中国書画を始めとする中国美術は近年、大変人気があり、高額買取が期待できます。

特に呉昌碩などの有名な作家の作品は高値で取引できます。当店では、作品の背景や、現在の価値なども含めて、ご説明し、買取金額を提示させていただいておりますので、安心しておまかせいただければと思います。家にこのような和本を始めとする骨董品や中国美術や中国書画などが眠っている方は、ぜひ専門の当社にご相談ください。

 

当社は他にも遺品整理、終活、蒐集品の売却など幅広く対応しております。御自宅に眠っている価値の分からない中国美術、掛け軸、陶磁器がございましたらお電話でもメールでもお気軽にご相談ください。

 

「銀座 古美術 すみのあと」では中国美術の買取を強化しております。

 

 

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