2023.08.02 版画・リトグラフ 東京都港区 版画(リトグラフ)の買取/鈴木竹柏/東京都港区 買取金額 5,000円(税込) 買取品目 版画・リトグラフ 住 所 東京都港区 買取方法 出張買取 店主からのコメント 平素よりお世話になっております。銀座で創業40年古美術すみのあとです。 東京都港区より版画(リトグラフ)の買取のご案内です。 画像の版画(リトグラフ)は鈴木竹柏の作品になります。 鈴木竹柏(すずき・ちくはく、1918年12月4日-2020年2月7日)は、戦後日本画壇を牽引した代表的な日本画家であり、風景画に内在する「気韻生動」を追求し続けた巨匠で油彩、版画(リトグラフ)は買取が期待できます。 鈴木竹柏は1918年(大正7年)、神奈川県逗子市に生まれます。本名は賢吉。逗子開成中学校を卒業後、1936年(昭和11年)に地元逗子でアトリエを構えていた日本画家・中村岳陵(がくりょう)に師事し、内弟子として10年近く生活をともにしながら日本画の技術と画家としての姿勢を学びました。 師・中村岳陵が日展に所属したことを受け、鈴木も1950年代後半から日展に出品を開始。1956年(第12回日展)では特選および白寿賞を受賞、1958年(新日展第1回)でも特選・白寿賞受賞、1962年には菊華賞を受けました 。 1970年以降は日展評議員となり、1981年には日展文部大臣賞を受賞。1988年には日本芸術院賞を、1991年に日本芸術院会員に推挙され、1994年に勲三等瑞宝章、2007年には文化功労者として顕彰されました。さらに、日展では事務局長、理事長、最終的には顧問職にも就任し、日本画壇の中核として活躍しました 。 2020年2月7日、逝去。101歳の生涯を閉じました 初期には花鳥画も手がけていましたが、日展出品以降は風景画に専念し、山や寺院、自然風景を題材にした幽玄で重厚な作風が特徴でそういった油彩、版画(リトグラフ)は高価買取が期待できます。 彼の絵において最重要テーマである「気韻生動(きいんせいどう)」は、東洋絵画における「気」を統御的に描く概念であり、単なる形の再現ではなく、自然が持つ目には見えない生命力や空気感を絵に宿らせることを目指しました。 師の中村岳陵から学んだ写実志向に加え、澄明な色彩のまとまりを生かした画風で知られています。水彩的なぼかしや穏やかなグラデーションを用い、静けさと強い存在感を共存させた描写が魅力です 代表的な賞歴・栄典 年代 賞・称号 1956年 日展 特選・白寿賞 1958年 新日展 特選・白寿賞 1962年 菊華賞 1981年 日展 文部大臣賞 1988年 日本芸術院賞 1991年 日本芸術院会員 1994年 勲三等瑞宝章授与 2007年 文化功労者表彰 これらの受賞は、戦後の日本画界における存在感と影響力、また作品の高い質と精神性が広く認められた結果といえます 。 代表作は『煌』(2009年・妙義山を描いた作品)『烟』(1990年頃)などがありそういった油彩、版画(リトグラフ)は高価買取が期待できます。 展覧会に出品された《大和の春》《梅薫る》《黄雲》《清水寺新雪》《緑輝く》等、いずれも風景の空気感と「気」を追求した絵画群です 2021年6月26日から9月5日まで、群馬・高崎市タワー美術館にて開催された展覧会。コレクションから19点が展示され、「気」を主題に作品を紹介し、画家の精神性と作風を包括的に理解できる内容でした。代表作《煌》などが出展されました。 その他の収蔵と展示 佐久市立近代美術館、北野美術館、諏訪北澤美術館などにも所蔵があり、百寿記念展覧会も開催されました。 鈴木竹柏は日展理事長等を歴任し、日本芸術院会員かつ文化功労者の栄誉を得るなど、日本画を代表する画家として重要な存在です。戦後の和画の方向性に影響を与え、多くの後進にも影響を与えており現在も版画(リトグラフ)は買取が期待できます。 作風において自然の空気や精神性を描く試みは、伝統的な日本画的精神と現代的視点を融合させたものであり、「気韻生動」という概念を具現化した画家として高く評価されています。 100歳近くまで制作を続けていたこと自体が話題であり、百寿展(百歳記念展)での展示は、挑戦し続ける創作姿勢として社会的にも注目されました。 鈴木竹柏は卓越した技術と精神性を兼ね備えた、日本画壇のリーダー的存在です。「気」を絵で表現するという抽象的かつ東洋的精神を根底におきつつ、山や寺院などの風景を通じて観る者に清らかな気配を伝える作風を確立しました。受賞と栄典の数々、長寿に至るまで続けられた精力的な制作、展覧会での多くの評価は、彼の芸術的影響力を裏付けています。 この度は貴重な版画(リトグラフ)を買取りさせていただき有難うございました。 東京都港区は赤坂、麻布十番、麻布台、麻布永坂町、麻布狸穴町、愛宕、海岸、北青山、芝、芝浦、芝公園、芝大門、白金台、新橋、高輪、台場、西麻布、西新橋、浜松町、東麻布、三田、南青山、南麻布、元赤坂、元麻布、六本木、などにお住まいの方には出張買取いたします。 銀座古美術「すみのあと」では版画(リトグラフ)の買取りを強化しております。 またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。 また錦絵、浮世絵、骨董品、掛け軸、香道具、中国書画・仏教美術・工芸品、版画(リトグラフ)戦前絵葉書、瓢箪、朝鮮、韓国美術、古写真、煎茶道具、植木鉢(盆栽鉢)、版画、絵画など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。 業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。 お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。 もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。 品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。 全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。 お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。 訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。 また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。 宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。 創業1985年!買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです ↓ 骨董買取専門店 中国美術・中国書画の査定買取 東京美術倶楽部(桃李会 集芳会 桃椀会 所属) ■電話 0120-410-314 ■住所 【銀座本店】〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル6F 【京都営業所】〒612-0033 京都市伏見区深草寺内町861-6 ※京都営業所は出張買取のみとなります。 【長野営業所】〒398-0003 長野県大町市社6886-2 ※長野営業所は出張買取のみとなります。 ■営業時間 9時~20時(電話受付のみ。店舗営業時間は異なります) ■定休日 水曜・木曜 ※店頭買取(11時~16時)は毎月 第1・2日曜日のみ受けつけております。
店主からのコメント
平素よりお世話になっております。銀座で創業40年古美術すみのあとです。
東京都港区より版画(リトグラフ)の買取のご案内です。
画像の版画(リトグラフ)は鈴木竹柏の作品になります。
鈴木竹柏(すずき・ちくはく、1918年12月4日-2020年2月7日)は、戦後日本画壇を牽引した代表的な日本画家であり、風景画に内在する「気韻生動」を追求し続けた巨匠で油彩、版画(リトグラフ)は買取が期待できます。
鈴木竹柏は1918年(大正7年)、神奈川県逗子市に生まれます。本名は賢吉。逗子開成中学校を卒業後、1936年(昭和11年)に地元逗子でアトリエを構えていた日本画家・中村岳陵(がくりょう)に師事し、内弟子として10年近く生活をともにしながら日本画の技術と画家としての姿勢を学びました。 師・中村岳陵が日展に所属したことを受け、鈴木も1950年代後半から日展に出品を開始。1956年(第12回日展)では特選および白寿賞を受賞、1958年(新日展第1回)でも特選・白寿賞受賞、1962年には菊華賞を受けました 。
1970年以降は日展評議員となり、1981年には日展文部大臣賞を受賞。1988年には日本芸術院賞を、1991年に日本芸術院会員に推挙され、1994年に勲三等瑞宝章、2007年には文化功労者として顕彰されました。さらに、日展では事務局長、理事長、最終的には顧問職にも就任し、日本画壇の中核として活躍しました 。 2020年2月7日、逝去。101歳の生涯を閉じました
初期には花鳥画も手がけていましたが、日展出品以降は風景画に専念し、山や寺院、自然風景を題材にした幽玄で重厚な作風が特徴でそういった油彩、版画(リトグラフ)は高価買取が期待できます。
彼の絵において最重要テーマである「気韻生動(きいんせいどう)」は、東洋絵画における「気」を統御的に描く概念であり、単なる形の再現ではなく、自然が持つ目には見えない生命力や空気感を絵に宿らせることを目指しました。
師の中村岳陵から学んだ写実志向に加え、澄明な色彩のまとまりを生かした画風で知られています。水彩的なぼかしや穏やかなグラデーションを用い、静けさと強い存在感を共存させた描写が魅力です
代表的な賞歴・栄典
これらの受賞は、戦後の日本画界における存在感と影響力、また作品の高い質と精神性が広く認められた結果といえます 。
代表作は『煌』(2009年・妙義山を描いた作品)『烟』(1990年頃)などがありそういった油彩、版画(リトグラフ)は高価買取が期待できます。
展覧会に出品された《大和の春》《梅薫る》《黄雲》《清水寺新雪》《緑輝く》等、いずれも風景の空気感と「気」を追求した絵画群です
2021年6月26日から9月5日まで、群馬・高崎市タワー美術館にて開催された展覧会。コレクションから19点が展示され、「気」を主題に作品を紹介し、画家の精神性と作風を包括的に理解できる内容でした。代表作《煌》などが出展されました。
その他の収蔵と展示
佐久市立近代美術館、北野美術館、諏訪北澤美術館などにも所蔵があり、百寿記念展覧会も開催されました。
鈴木竹柏は日展理事長等を歴任し、日本芸術院会員かつ文化功労者の栄誉を得るなど、日本画を代表する画家として重要な存在です。戦後の和画の方向性に影響を与え、多くの後進にも影響を与えており現在も版画(リトグラフ)は買取が期待できます。 作風において自然の空気や精神性を描く試みは、伝統的な日本画的精神と現代的視点を融合させたものであり、「気韻生動」という概念を具現化した画家として高く評価されています。 100歳近くまで制作を続けていたこと自体が話題であり、百寿展(百歳記念展)での展示は、挑戦し続ける創作姿勢として社会的にも注目されました。
鈴木竹柏は卓越した技術と精神性を兼ね備えた、日本画壇のリーダー的存在です。「気」を絵で表現するという抽象的かつ東洋的精神を根底におきつつ、山や寺院などの風景を通じて観る者に清らかな気配を伝える作風を確立しました。受賞と栄典の数々、長寿に至るまで続けられた精力的な制作、展覧会での多くの評価は、彼の芸術的影響力を裏付けています。
この度は貴重な版画(リトグラフ)を買取りさせていただき有難うございました。
東京都港区は赤坂、麻布十番、麻布台、麻布永坂町、麻布狸穴町、愛宕、海岸、北青山、芝、芝浦、芝公園、芝大門、白金台、新橋、高輪、台場、西麻布、西新橋、浜松町、東麻布、三田、南青山、南麻布、元赤坂、元麻布、六本木、などにお住まいの方には出張買取いたします。
銀座古美術「すみのあと」では版画(リトグラフ)の買取りを強化しております。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。
また錦絵、浮世絵、骨董品、掛け軸、香道具、中国書画・仏教美術・工芸品、版画(リトグラフ)戦前絵葉書、瓢箪、朝鮮、韓国美術、古写真、煎茶道具、植木鉢(盆栽鉢)、版画、絵画など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。
業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。
お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。
もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。
品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。
お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。
訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。
また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。
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