いつもお世話になっております。中央区銀座で創業40年！古美術すみのあとです。

東京都大田区より古い瓢箪（ひょうたん）の買取りのご案内です。

瓢箪（ひょうたん）は、古くから日本や世界各地で多様な用途で使用されてきました。その役割は、実用的なものから宗教的・縁起物としての意味まで幅広いです。 実用的な役割としては水筒・酒器であり瓢箪は軽量で水を保存しやすい形状をしているため、古代から水筒や酒器として使われてきました。特に戦国時代の武士や旅人は、水や酒を持ち運ぶために「千成瓢箪」などを使用していました。また種子保存の役割もあり乾燥させた瓢箪の中は、湿気を防ぐため、種子や穀物を保管する容器としても使われました。地域によっては楽器として使われ中国やアフリカなどでは、瓢箪を使った楽器（胡弓の共鳴器やカリンバ、マラカスなど）が作られています。

アジア地域では 縁起物としての役割が多く「六瓢（むびょう）＝無病息災」と言われており「瓢（ひさご）」という言葉の音から、六つの瓢箪（六瓢）が「無病（むびょう）息災」を意味し、健康のお守りとして重宝されています。

また商売繁盛・金運としても効果が期待され瓢箪の中が空洞であることから、「福を呼び込む」「財をためる」といった象徴とされ、商売繁盛や金運アップの縁起物として用いられることもあります。そのため多くの商店も扱っており数がある場合瓢箪は高価買取が臨めます。

• 魔除け・厄除けとしての役割もあり中国の道教では、瓢箪は霊力を宿す器と考えられ、魔除けや厄除けのアイテムとされてきました。武将が戦場で瓢箪を持つことも多かったのは、そのような信仰が関係しています。

文化的・宗教的な役割として戦国武将の旗印で使用されており豊臣秀吉の「千成瓢箪」は有名で、武将が自身のシンボルとして瓢箪を使用することがありました。道教・仏教におけるシンボルとしても道教では不老不死の象徴とされ、仙人が瓢箪を持っている姿がよく描かれます。日本の仏教でも瓢箪は修験者や僧侶の持ち物として登場し、霊力のある器としての意味を持ちます。

• 日本の民俗信仰・祭り瓢箪を神事やお祭りに使用する地域もあり、五穀豊穣や家内安全を祈る儀式で使われることがあります。

美術品・装飾品としての役割もあり漆塗りや彫刻の施された瓢箪細工に使われ瓢箪を加工して、装飾品や茶道具、工芸品として利用されることもあります。

• • 江戸時代以降、蒔絵や螺鈿（らでん）を施した美しい瓢箪細工が制作され、茶人や武士の間で珍重されました。そういった文化手価値のある瓢箪は高価買取が臨めます。

 現代は工芸品・インテリアとして使われており乾燥した瓢箪は、民芸品やインテリアとして使われています。また園芸・鑑賞用としては瓢箪を観賞用に栽培することもあり、独特な形や大きさの違いを楽しむ愛好家もいます。

瓢箪は古代から現在に至るまで、多様な役割を持つ奥深い存在です

このたびは古い瓢箪を買取させていただき有難うございました。

銀座古美術「すみのあと」では古い瓢箪の買取りを強化しております。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。

銀座古美術すみのあとでは、今回の瓢箪のほか、骨董品、掛け軸、煎茶道具、錦絵、浮世絵、朝鮮、韓国美術、版画、中国書画、戦前絵葉書、古写真、仏教美術、工芸品など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。

業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。

お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった！」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。

もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。

品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。

今回は東京都文京区での買取となりましたが、骨董品を持ち込みされたい方の店頭買取や全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。

お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。

訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。

また、出張買取以外にも、持ち込みのできる店頭買取や宅配買取も受け付けています。

宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。

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