2024.09.11 浮世絵・錦絵 東京都豊島区 錦絵の買取り/東京都豊島区/月百姿/源頼政/ホトトギス 買取金額 15,000円（税込） 買取品目 浮世絵・錦絵 住 所 東京都豊島区 買取方法 出張買取 店主からのコメント いつもお世話になっております。中央区銀座で創業40年！古美術すみのあとです。 東京都豊島区り錦絵（浮世絵）の買取りのご案内です 豊島区は東京都の北西部に位置し、歴史的にも文化的にも重要な地域です 江戸時代は宿場町かつ農村の歴史があり豊島区の地名は、かつて武蔵国豊島郡に属していたことに由来します。江戸時代、この地域は農村地帯が広がり、一部では目白や巣鴨などの寺社を中心とした町場も形成されました。また江戸時代から信仰を集める高岩寺（とげぬき地蔵）を中心に、今でも多くの参拝者が訪れます。鬼子母神堂（法明寺）は室町時代（16世紀）に創建され、江戸時代には庶民の信仰を集めました。明治時代に入ると、鉄道の発展とともに東京の郊外としての性格が強まりました。特に、大正時代には「池袋モンパルナス」と呼ばれる芸術文化の中心地となり、多くの文人や芸術家が住みました。そういった歴史的文化手価値がある町は骨董品、錦絵なども多く、よく呼んでいただける地域でもあります。 画像の錦絵は月岡芳年による源頼政の図です。 源頼政とは平安時代末期の武将で、源三位頼政（げんざんみ よりまさ）とも呼ばれます。以仁王（もちひとおう）とともに平家打倒を掲げたが、宇治の戦い（1180年）で敗北し戦の最中、自刃して亡くなりその際、辞世の句を詠んだことで知られ頼政は最期の辞世の句として、以下の歌を詠みました。 「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」 この句の前に、「もののふの 鎧の袖を かたしきて しばしの宿を 夢に見んとや」という歌も伝わります。 また、頼政の最期にちなみ、「ほととぎす」が象徴的に用いられます。ほととぎすは古来から「血を吐いて鳴く鳥」として知られ、武士の無念の死を象徴する鳥とされてきました。月岡芳年の作品では、宇治川の戦いの場面が描かれており源頼政が自刃する直前の様子が表現され、背景には「ほととぎす」が飛んでおり月光の下、静かに死を迎える頼政の姿が強調され、悲壮感が漂う作品がありますが画像の錦絵は近衛天皇から太刀を頂いている場面です。今回買取した錦絵の題名「ほととぎす」とは、獅子王を近衛天皇から預かり源頼政に手渡す右大臣「藤原頼長」（ふじわらのよりなが）と、源頼政の逸話をもとにしており藤原頼長が「ほとゝきすなをも雲ゐに上くるかな」（ほととぎすのように宮中に勇名をとどろかせたなぁ）と上の句を詠んだとき、その後源頼政が「弓張月のいるにまかせて」（弓に任せて矢を射ただけのことです）と即座に下の句を返したと伝わる名場面でもあります。 月岡芳年の錦絵は人気が高く高価買取が望めます。 このたびは貴重な錦絵（浮世絵）を買取させていただき有難うございました。 銀座古美術「すみのあと」では錦絵、浮世絵、版画の買取りを強化しております。 またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。 東京都豊島区周辺では池袋、池袋本町、上池袋、北大塚、雑司ヶ谷、高田、西池袋、東池袋、南池袋、目白、駒込、巣鴨、西巣鴨、南大塚、北大塚、南長崎、長崎、千早、要町、高松、千川などにお住いのお客様は出張査定・出張買取対応致します。 銀座古美術すみのあとでは、今回の錦絵ような浮世絵のほか、骨董品、掛け軸、中国書画・仏教美術・工芸品、瓢箪、煎茶道具など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。 業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。 お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった！」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。 もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。 品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。 今回は東京都豊島区での買取となりましたが、全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。 お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。 訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。 また、出張買取以外にも、持ち込みをされたい方の店頭買取や宅配買取も受け付けています。 宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。 創業1985年！買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです ↓ 骨董買取専門店 中国美術・中国書画の査定買取 東京美術倶楽部（桃李会 集芳会 桃椀会 所属） ■電話 0120-410-314 ■住所 【銀座本店】〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル6F 【京都営業所】〒612-0033 京都市伏見区深草寺内町861-6 ※京都営業所は出張買取のみとなります。 【長野営業所】〒398-0003 長野県大町市社6886-2 ※長野営業所は出張買取のみとなります。 ■営業時間 9時～20時(電話受付のみ。店舗営業時間は異なります） ■定休日 水曜・木曜 ※店頭買取（11時～16時）は毎月 第1・2日曜日のみ受付ております
店主からのコメント
いつもお世話になっております。中央区銀座で創業40年！古美術すみのあとです。
東京都豊島区り錦絵（浮世絵）の買取りのご案内です
豊島区は東京都の北西部に位置し、歴史的にも文化的にも重要な地域です 江戸時代は宿場町かつ農村の歴史があり豊島区の地名は、かつて武蔵国豊島郡に属していたことに由来します。江戸時代、この地域は農村地帯が広がり、一部では目白や巣鴨などの寺社を中心とした町場も形成されました。また江戸時代から信仰を集める高岩寺（とげぬき地蔵）を中心に、今でも多くの参拝者が訪れます。鬼子母神堂（法明寺）は室町時代（16世紀）に創建され、江戸時代には庶民の信仰を集めました。明治時代に入ると、鉄道の発展とともに東京の郊外としての性格が強まりました。特に、大正時代には「池袋モンパルナス」と呼ばれる芸術文化の中心地となり、多くの文人や芸術家が住みました。そういった歴史的文化手価値がある町は骨董品、錦絵なども多く、よく呼んでいただける地域でもあります。
画像の錦絵は月岡芳年による源頼政の図です。
源頼政とは平安時代末期の武将で、源三位頼政（げんざんみ よりまさ）とも呼ばれます。以仁王（もちひとおう）とともに平家打倒を掲げたが、宇治の戦い（1180年）で敗北し戦の最中、自刃して亡くなりその際、辞世の句を詠んだことで知られ頼政は最期の辞世の句として、以下の歌を詠みました。
「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」
この句の前に、「もののふの 鎧の袖を かたしきて しばしの宿を 夢に見んとや」という歌も伝わります。
また、頼政の最期にちなみ、「ほととぎす」が象徴的に用いられます。ほととぎすは古来から「血を吐いて鳴く鳥」として知られ、武士の無念の死を象徴する鳥とされてきました。月岡芳年の作品では、宇治川の戦いの場面が描かれており源頼政が自刃する直前の様子が表現され、背景には「ほととぎす」が飛んでおり月光の下、静かに死を迎える頼政の姿が強調され、悲壮感が漂う作品がありますが画像の錦絵は近衛天皇から太刀を頂いている場面です。今回買取した錦絵の題名「ほととぎす」とは、獅子王を近衛天皇から預かり源頼政に手渡す右大臣「藤原頼長」（ふじわらのよりなが）と、源頼政の逸話をもとにしており藤原頼長が「ほとゝきすなをも雲ゐに上くるかな」（ほととぎすのように宮中に勇名をとどろかせたなぁ）と上の句を詠んだとき、その後源頼政が「弓張月のいるにまかせて」（弓に任せて矢を射ただけのことです）と即座に下の句を返したと伝わる名場面でもあります。
月岡芳年の錦絵は人気が高く高価買取が望めます。
このたびは貴重な錦絵（浮世絵）を買取させていただき有難うございました。
銀座古美術「すみのあと」では錦絵、浮世絵、版画の買取りを強化しております。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。LINEなどweb査定も無料で行っておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。
東京都豊島区周辺では池袋、池袋本町、上池袋、北大塚、雑司ヶ谷、高田、西池袋、東池袋、南池袋、目白、駒込、巣鴨、西巣鴨、南大塚、北大塚、南長崎、長崎、千早、要町、高松、千川などにお住いのお客様は出張査定・出張買取対応致します。
銀座古美術すみのあとでは、今回の錦絵ような浮世絵のほか、骨董品、掛け軸、中国書画・仏教美術・工芸品、瓢箪、煎茶道具など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。
業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。
お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった！」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。
もちろん、ご納得頂けない場合は、売らなくても大丈夫です。
品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
今回は東京都豊島区での買取となりましたが、全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。
お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。
訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。
また、出張買取以外にも、持ち込みをされたい方の店頭買取や宅配買取も受け付けています。
宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。
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