いつもお世話になっております。中央区銀座で創業40年！古美術すみのあとです。

東京都杉並区より錦絵（浮世絵）の買取りのご案内です。杉並区は東京都西部に位置し中野区、新宿区、

• 渋谷区、世田谷区、練馬区、武蔵野市、三鷹市に隣接しております。杉並区は、歴史的な寺社や文化施設、芸術・音楽・文学に関するスポットが多く、文化的な魅力が豊富なエリアです。以下、杉並区の文化的な魅力を紹介します。大宮八幡宮は杉並区最大の神社で「東京のへそ」とも呼ばれるパワースポット。鎌倉時代から続く歴史を持ち、境内の静寂な雰囲気が魅力。そういった文化歴史的価値のある場所ですので骨董、錦絵などの買取りをしています当社もよく呼んでいただける地域でもあります。
• そのような杉並区から買取の対象となりました錦絵があります。
• 作者は明治期の版画家月岡芳年です。月岡芳年は代表作に《月百姿（つきひゃくし）》、《風俗三十二相（ふうぞくさんじゅうにそう）》、《新形三十六怪撰（しんけいさんじゅうろっかいせん）》、《大日本名将鑑（だいにほんめいしょうかがみ）》、《義士伝》などがあり現在でも高価買取が臨める版画です。
• 他には源義経や坂上田村麻呂、平将門など歴史上の武将を描いた武者絵や西南戦争を題材にした作品も評価が高いです。錦絵の高価買取方法としては 作品の状態がまず挙げられ保存状態が良いものほど高値で買取されております。画像の錦絵は残念ながらｼﾐが目立つためこの価格となりました。また色の鮮やかさ（退色が少ないものが望ましい）、破れや折れがないか、虫食いの有無などが挙げられます。
• 版画は初版かどうかという点も重要で初版の摺り（摺りが鮮明で細部がくっきりしている）は価値が高いです。そのため再版（明治後期～昭和の復刻版）は価値が落ちます。他には額装や台紙の影響もありオリジナルの状態（額装されていない、裏打ちされていない）方が好まれます。

錦絵を高く売るための戦略としては 作品の真正性を証明することが大事です。箱書き・落款（サイン）を確認すれば「大蘇芳年（たいそよしとし）」の落款があるか確認でき、版元（発行者）をチェック（例：福田熊次郎、渡辺庄三郎など）。するなどすれば真贋もある程度はわかります。真贋を証明するため、美術鑑定士に依頼すると価格が上がる可能性あります。また歴史的背景や市場での評価を説明をアピールすることも肝要で「明治時代における月岡芳年の役割」「この作品が描かれた背景」などがわかっていれば高価買取が臨めます。

他には過去の落札価格を調査する方法もあり、例えば「サザビーズで2023年にXX万円で落札された」といった情報があると、バイヤーに訴求しやすいです。