買取実績
2024.05.19
  • 香道具
  • 豊島区

香道具の買取|豊島区|香合

買取金額

20,000円(税込)

買取品目
香道具
住 所
豊島区
買取方法
出張買取
店主からのコメント

店主からのコメント

いつもお世話になっております。中央区銀座で創業40年!古美術すみのあとです。

豊島区より香道具の買取のご案内です。豊島区は北区、板橋区、練馬区、新宿区、文京区に隣接しており古くから人々が集う場所であり、江戸時代から昭和にかけて発展してきました。豊島区内の池袋は、かつては農村地域でしたが、20世紀初頭に鉄道が通じると都市化が進みました。戦後、商業の中心として急速に発展し、現在では都心の主要なターミナル駅を持つ繁華街となっています戦後は池袋を中心に闇市が営まれ現在もその雑多な雰囲気、空気感は残っております、また骨董店も存外多く茶道具、香道具などに関して買取、査定業者もよく呼んでいただける地域でもあります。また歴史的建物も多く歴史ある寺院や墓地が点在しており、文学者や歴史的人物の墓も多くあります。特に雑司が谷霊園には夏目漱石など著名な人物が埋葬されています。さらに豊島区は、多くの文豪や文化人が住んでいた地域としても知られています。特に昭和初期には、川端康成、谷崎潤一郎、太宰治などがこの地域で作品を執筆しました。豊島区立の「文学館」や「旧伊藤博文邸跡」などは、文学史や歴史を感じられるスポットでもあり古書などの買取、査定などもよく見受けられます。

そういった豊島区から買取、査定の対象となりました骨董品は香道具です。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との買取、査定となりました。香道具は茶道具、煎茶道具に比べると人口が少ない気もしますが香木、香合などの香道具は高値で買取が臨める可能性があります。

香道具は種類も多く香炉は香を焚くための器で、主に香木や香を炭で炊くために使います。種類には平香炉や立香炉があります。平香炉は平らな形状で、立香炉は円柱形などの立体的な形状が特徴です。また銀製、金製など材質が高価な香道具や作家作品は買値が高いこともありますが高価買取、鑑定が臨めます。

香合は香を入れて保管するための小さな容器です。素材には陶器や木製、金属製のものがあり、季節に応じた意匠が施されたものも多いです。こちらも唐物は特に人気が高く時代のある香合は10000円~500000円ほどの高価買取が臨めます。

また今回買取させていただいた香合は唐物ですが現代の作品なので20000円の買取価格とさせていただきましたが雰囲気は往時を思わせる鷹揚な香合です。

香箸は香木や練香を扱うための専用の箸です。香木を香炉に入れるときや、練香を取り扱う際に使用します。香筒は香木や香を収納するための筒状の容器です。香を湿気や風から守るために使用されます。材質は竹や漆など様々です。また細工の凝った香筒や冨岡鉄斎の署名が入った香筒など一部作家作品は特に人気が高く10000300000の高価買取が臨めます。火道具は香を炊くために使用する火に関連する道具です。たとえば、火をつける「火入れ」や「灰押し」などが含まれます。香炉灰は香炉に入れる灰で、香木が直接炭に触れないようにする役割があります。この灰は細かくふるいにかけられており、非常に繊細です。銀葉(ぎんよう)は香木と炭を隔てるための薄い銀の板です。香木が炭に直接触れずに、適度な温度で香りを焚くことができるようにします。香袋(こうぶくろ)は香木や練香を保管するための袋です。香の種類ごとに分けて保存するために使用されます。炭道具は炭を扱うための道具です。炭を置くための火鉢や、炭を挟むための火箸などが含まれます。香箪笥、器局は香道具や香を保管するための箪笥です。香道具一式をまとめて収納できるように設計されています。器局も網代で製作されたものや斑竹製で製作された香道具は人気が高く高価買取が臨める可能性があります。

こういった香道具が、香道の儀式や香を楽しむ際に欠かせないものであり、それぞれが高度な工芸品としての価値も持っています。香道は、道具を使った儀式的なプロセスも重要な要素で、香りそのものと同様にこれらの道具も愛されています。

また煎茶道具、香道具に共通していることは日本の文化をじかに感じられる点ではないでしょうか?

香道具は、日本の伝統的な工芸技術を駆使して作られており、見た目の美しさが大きな魅力です。陶器、漆器、金属、竹など、様々な素材が使われ、精緻な意匠が施されています。季節感や自然のモチーフが取り入れられており、季節ごとに異なるデザインを楽しむことができます。また機能性も研ぎ澄まされておりその美しさだけでなく、香道という儀式において重要な役割を果たす機能的な道具です。香炉、香箸、香合など、それぞれが香を焚いたり、香りを楽しむために設計されています。これらの道具の使い方は細やかで、正確に使うことで香の香りを最大限に引き出すことができます。「道」を表現する茶道、煎茶道にも言えますが精神性を鍛える面もあります。香道具は、香道の儀式において、心を落ち着け、精神を集中させるための手段でもあります。香道そのものが、香りを通じて無心になることを目指すものであり、香道具はその過程をサポートする重要な存在です。道具を慎重に扱い、香りを焚く過程そのものが瞑想的な体験になります。

この度は貴重な香道具を買取させていただきありがとうございました。

 

東京都豊島区周辺では東京都豊島区(池袋・池袋本町・要町・上池袋・北大塚・駒込・巣鴨・千川・雑司が谷・高田・高松・千早・長崎・西池袋・西巣鴨・東池袋・南池袋・南大塚・南長崎・目白)、文京区、中野区、北区、板橋区、練馬区にお住いのお客様は出張査定・出張買取り対応致します。

銀座古美術すみのあとでは、今回の香合のような香道具のほか、掛け軸、骨董品、中国書画・仏教美術・工芸品、戦前絵葉書、古写真、盆栽鉢など、幅広いジャンルの買取をさせていただいております。

業界実績40年の確かな目利きで、お客様の大切なお品物を査定させていただいています。

お品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいており、「すみのあとに相談して良かった!」と言っていただけるようなお取引を心がけていますので、安心してください。

もちろん、ご納得頂けない場合は、お売りにならなくても大丈夫です。

品物の点数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。

今回は東京都中央区での買取となりましたが、全国どこでも無料で出張買取をおこなっていますので、まずはお問い合わせください。

お電話にてヒアリングさせていただいた後、訪問日時を調整させていただきます。

訪問当日は専門スタッフが丁寧に査定させていただき、金額にご納得いただけましたら、その場で現金でお支払いいたします。

また、出張買取以外にも、店頭買取はもちろん、宅配買取も受け付けています。

宅配される前に必ずお電話にて、宅配買取をご希望の旨をお伝えください。

創業1985年!買い取り専門「銀座 古美術 すみのあと」はこちらです


骨董買取専門店 中国美術・中国書画の査定買取

東京美術倶楽部(桃李会 集芳会 桃椀会 所属)

■電話

0120-410-314

■住所

【銀座本店】〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル6F

【京都営業所】〒612-0033 京都市伏見区深草寺内町861-6 ※京都営業所は出張買取のみとなります。

【長野営業所】〒398-0003  長野県大町市社6886-2 ※長野営業所は出張買取のみとなります。

■営業時間

9:00~20:00

■定休日

水曜・木曜
※店頭買取は毎月 第1・2日曜日のみ受付ています。(完全予約制)