- 中国美術
- 支那鉢・盆栽鉢
- 東京都杉並区
支那鉢(盆栽鉢) 中国美術 高額買取|杉並区
買取金額
100,000円(税込)
盆栽鉢・支那鉢・平安東福寺、月之輪湧泉、宮崎一石、光峰、市之倉石州、舟山、行山、平安香山の盆栽鉢・支那鉢買取ならお任せください
宣興や南京、広東、福建などの中国渡来の鉢、平安東福寺や月之輪湧泉などの日本の作家物の盆栽鉢などの高額買取を行っています。
特に中国製の鉢(支那鉢)の買取に力を入れています。江戸初期から明治初期のものは「古渡り」、明治20年代から大正期のものは「中渡り」、大正末期から昭和20年代のものは「新渡」と呼ばれ、希少価値が高いお品です。日本の鉢は昭和初期頃から製造された東福寺、月之輪湧泉など作家による作品も高値で取引させていただきます。
近年、海外からも注目を浴びてきている盆栽鉢は、芸術品のひとつとして人気が高く愛好者も増え続けています。
盆栽鉢を手放すことをご検討している方は、銀座古美術すみのあとにご相談ください。
・中国製の盆栽鉢
江戸時代から中国より輸入された品物は高額買取されており、盆栽用ではなく観賞用の美術品として取引されています。
江戸時代に輸入された盆栽鉢を「古渡」、明治時代以降を「中渡」、大正末期以降に輸入された盆栽鉢を「新渡」と呼びます。
「古渡」が最も美術品としての価値が高く、高額で売買されています。「中渡」も日本人の富裕層がこぞって中国の窯に依頼して作成したものがあり、こちらも「古渡」ほどではありませんが、高額で売買されています。
「新渡」は安価で機能的な鉢が多く生産されており、上記と比較すると安価な金額で売買されています。
日本製の鉢としては、作家の作品が人気です。
中でも平安東福寺は人気の高い作家です。当時高級品であった盆栽鉢を買う経済的な余裕がなかったため、自身で鉢を作ったことがきっかけとなり、有名盆栽作家になりました。現在でも高額な金額で売買されています。
井上良斎 や永楽善五郎 、高橋道八 、欽古堂亀祐 、楽忠右衛門 、三浦竹泉 、伊藤陶山 、原田峯雲、浅井茶山などの作家も人気です。
作家の作品は、鉢の底などにある落款のあるなしが大変重要になります。
盆栽鉢は大きく分けて「産地」「焼き方」「形」に分類されます。
・産地について
常滑焼(愛知県)、瀬戸焼(愛知県)、越前焼(福井県)、信楽焼(滋賀県)、丹波焼(兵庫県)、備前焼(岡山県)が有名です。
中国製は、江蘇省宜興で焼かれた盆栽鉢が有名です。
・焼き方について
泥もの:素焼きの鉢
土の素材を生かして素朴な風合いが特徴。
釉薬:釉薬をかけた鉢
釉薬を塗りつけて焼いたもので色や艶がでます。
・形について
上から:長角・正角・六角・八角・丸型・小判型・木瓜形・花形・輪花形など
横から:太鼓形・袋形・切立形・反形など
同部分:太鼓・反形・南蛮・陣笠・袋型・鞍馬など
模様:額入・窓入・額入・帯・彫入など
足:切足・段足・雲足・鬼面足・富士足など
・松柏(しょうはく)
松の木を植栽した盆栽。一年中、松葉を楽しむことができます。「黒松」は太く丈夫な幹なので育てやすい盆栽として知られています。
・葉物(はもの)
ケヤキや紅葉などを植栽した盆栽です。季節ごとに変化する姿を楽しむことができます。
部屋の中で四季を感じられることで人気です。
・実物(みもの)
藪柑子(やぶこうじ)や、姫りんごなど、実がなる木を植栽した盆栽です。
剪定が少なく、育てやすいことと、実をつけた際の達成感や可愛らしさが女性に人気です。
・花物(はなもの)
桜や黄梅などの花が咲く木を植栽した盆栽です。
葉物と同じく、季節の移り変わりを楽しむことができることと、花が咲いた際の華やかさが人気です。
買取の際、ご本人様が確認できる書類のご準備をお願いします。
下記いずれか1つご用意いただければ大丈夫です。